時が過ぎても……

4/10
前へ
/10ページ
次へ
こんな生活がいつまで続くのか? クマちゃんは何も感じていないのだろうか? 私の中で日に日に大きくなっていく想い…… 言葉を失って……貴方の背中を見詰める事しか出来ない。 ある日の朝、玄関までクマちゃんを送りに行った時の事…… クマ『行ってくるわ』 実『うん………』 実『クマちゃん……』 クマ『何……?』 実『………いや……』 クマ『何もないなら行くよ…』 クマちゃんは、私に背中を向けて行ってしまった。
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加