終わりと始まり

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俺(おかしい、俺は上京するためにバスに乗っていたはずなのになんでこんなところにいるんだ?) 状況がのみこめずハルは周囲を確認していた 学校のグラウンドのような広さ 床は赤色のカーペットで 壁が赤茶色した大きなレンガのような岩 天井はないのか雲はみあたらないが一面の青空 俺(雨ふったらどうすんだろ・・・) 現実逃避していると後ろから数人の声がした 20歳ぐらいの女性が 「あれ?ここは?私さっきまで運転して・・・あれ?」 見た目老紳士が 「なんです?ここは・・・」 30代であろう男性が 「なんだ?夢か?早くおきないと・・・」 厳つく体格のいいお兄さんは無言だ 「・・・・・・・・・・・・・・。」 この人こわいよ・・・。雰囲気が一般人じゃないよ!! ?「そなたらを此処に招いたのは私じゃよ。」 4人のさらに後ろで浮いている老人が降りてきた 俺「ははは・・・」 ほとんど出ていない乾いた声で笑うしかなかった・・・ 厳ついお兄さん以外同じような反応をしていた。 俺(お兄さんこえぇぇ!!ずっと老人睨んでるよ!!マジこえぇぇ!) 降りてきた老人が30cmほどある白い髭をなでながら 「説明してやる、まずはわしの話を聞け。」 「「「「「・・・・・・。」」」」」 威圧感が半端じゃない! もうやだ帰りたい・・・
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