序章

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タケヤside なんかえらいことになっちゃったな~ 魔物や戦争か~ 僕戦ったことはあるけど体育の柔道くらいしかないんだよな~ コンコン ?誰だろ タケヤ「あいてますよ~」 入ってきたのはサキだった ……。サキも巻き込んじゃったんだよね タケヤ「サキ……その、巻き込んでごめん」 頭を下げる。サキの顔を怖くて見れない サキ「……。ハァ~」 溜め息吐かれたー! えぇ!?なんで? サキ「不安だから来たのに、なんで謝るかな~。辛気くさくなる!顔を上げる!」 タケヤ「は、はい!!」 思わずいい返事をして背筋を伸ばす サキ「ん。よろしい」 サキは不安だから来たんだよね?怒られたけど 物語の主人公がよくやる抱き締めてからの優しい言葉ってのをやってみようかな? いや!実行あるのみ!やけっぱちじゃ~い(リュウジの真似のつもり) ガバ サキ「え!?ちょっと////」 タケヤ「大丈夫、僕がついてるから」 サキ「……。///」 あ。上手く行ったのかな? 耳まで赤くなってるけど? ズドゴガーン !?何!? 音がしたとこへ行くと 謁見の間!!リュウジと王様がいるところじゃ!? 王妃「あなた!?」 アリア「お父様!?」 タケヤ「リュウジ!?」
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