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~少女side~ 『綺麗・・・』 『来てよかった・・・』 海に浮かぶ蒼く光月を見て少女は、頬に一筋涙を流した・・・・ 少女の傍らには、深紅の二輪車が、あった・・・ ~少年side~ ん~、誰だ・・・ 少年は、少し離れた所で碧色の二輪車にまだがり、少女の事を見ていた。 「凄く綺麗だ・・・誰なんだ?」 少年は、少女の風になびく銀の髪に目を奪われいた。 ~少女side~ 『 ふふふ、もう決めたものこの刺青に、誓ったんだ! 泣かない・・・』 颯爽と愛車にまだがり走って行った ~少年side~ 「くそっ、話しかける前に行っちまった!」 「 また、会いたいなぁ・・・見つけて見せる・・・」
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