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若干、桃色ちっくな表現が入ります。
大丈夫な方は↓
今度の休みに家族みんなでお花見することになった。
「聖くんがお弁当作ってね」
夜、昼間は見れないような男らしさで身体中撫で回されながら甘くて低い声に囁かれたら断れなかった。
あいつは、何を考えてんだか…
お花見当日。
まだ早朝。
隣で騒音鼾をかいてる宵くんの腕の中から抜け出そうとしたら、
「…っん!何…起きてたの?ちょ、やめろ!」
お尻を撫で回す翔くんの手、顔を見ると心底幸せそうに俺のお尻を撫で回すヘンタイ。
うん、こいつのこんな姿絶対子供達には見せられない。
きょういくじょう、とてもよろしくない。
そういや、子供達に母乳?夫乳?をやってた時だって可愛い子供達に対してギリギリ歯をくいしばって嫉妬してたもんな…
「聖く~ん、いかないでよ。」
昨日散々俺をいいように弄んだ癖に、まだ足りねぇのか絶倫が!
「やだ。お弁当作るから…ん!…もう!本気でやめて!」
「ん?でもほら?聖くん、感じてるじゃん」
本当にもう!
「……いっかい、だけだかんな」
だって、朝一でこんなに撫で回されたら誰だって感じるだろうが!
そして、朝から宵くんに美味しく頂かれてしまい…
「本当、宵くんさいあく」
腰とお尻に特有の怠さを感じながら、お弁当を拵えた。
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