天使のいる場所

Ⅰ

聖『智也！！ほんとの本気かよー』

智『当たり前だろ　本気じゃなくて なんで告白なんてするんだよ』

忠『そーじゃなくて告白を本気ですんのかって！！』
　　.　.
祐『あの Ｄ組の兎流和久にっ』

智『どーせ あんな高嶺の花に図々しいしいってんだろ(・・////)』

聖『だって 兎流は特別じゃん』

忠『キレイだもんな　一見冷たそーなのに　笑うと 天使のうだし…』

祐『女優にだってそーはいない！！　あんな美人！』

忠『そう その上気品っつーの？　お育ちが違うんやろなーやっぱ〃』

聖『頭もいいし』

祐『ずっと一番だってー』

忠『だもんで 入学してから半年以上たつけど 恐れ多くて誰も告白出来ないって噂あるくらいなんやぞ』

あーよくしゃべる奴ら―

祐『あっ　知ってる？　たらし
で有名な２年の先輩　絶対ものにするって意気込んで行って 兎流を目の前にしたとたん　なんにも言えなくって逃げ帰ったって話』

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