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茜:椋葵!椋葵!!
私は椋葵の横に座り名前を呼び続けた
椋葵が…椋葵が…!!
澪奈:どうしたんですか関川先輩?
澪奈ちゃんが遅れて私達の所に来る
澪奈:りょっ椋葵先輩!?え、どうして…何がどうなって…!!?
澪奈は椋葵の状態を見て取り乱す
茜:澪奈ちゃん!早く救急車呼んで!!
澪奈:はっはい!
茜の声で少し自分を取り戻し慌てて携帯を取り出して救急車を呼ぶ
数分後、救急車は私達の所に到着する
茜:病院が分かったら連絡するから此処で待ってて?今、私達の友達が来るから
私は澪奈ちゃんが頷くのを確認して携帯を出してメールを打つ
打ち終わると同時に救急車に乗り込み
私は付き添いとして一緒に病院に向かう
茜:椋葵!目を覚まして椋葵!!
私は病院に着くまで、着いてからも離れるまでずっと椋葵の名前を呼び続けた
診療室のため別れたので私は病院の名前を彼女の携帯に送って俯く
茜:…椋葵……ごめんなさい……
?:茜!!
私は俯いていた顔を上げて声がした方を見る
茜:魅亜…芥磨…澪奈ちゃん…
連絡した魅亜と芥磨君と澪奈ちゃんが連れて合流する
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