~ライバル~

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2人は今年も同じクラス、しかも隣同士だったので、席に座り手紙を見た 『お久しぶりです椋葵先輩! 同じ高校だとは思っていませんでした!!嬉しいです! 良ければ放課後に屋上に来て下さいね♪』 椋葵:だってさ 椋葵は2人で手紙を見て、茜の方を見る 茜:これは…行ってあげて伝えるしかないんじゃない? 椋葵:そうだよな~… 椋葵が溜め息をついて頭を抱える 椋葵:あの子には高校教えて無かったのにな~…… 茜:これは運命ですね!♪とか言いそうだね 椋葵:あぁ、言いそうだな… 椋葵の言葉に生気が感じられない 茜:(まぁ…こうなっちゃうか―…。あの子のしつこさと人の話の聞かなさには苦労したもんな……) 茜も溜め息をつく 茜:(しかも全部…椋葵が好きだからなんだもん。絶対奪いに来そうだよぉ……) 朝から心配ごとが出来てしまった どうなることやら……ハァ~……
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