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「俺は本当の事を言っただけだ。全く、こんなのを姉にするくらいなら一人っ子の方がマシだ。」
ユゥはそう言って屋上を出て行った。
バタンと言う音で、静けさが余計に増した。
私は何を言えば良いか分からずにただ、その場に立ち尽くした。
「相変わらずつれないヤツだなぁ。」
「桜もあんなヤツ気にする事ないって。放っておいてやれよ。ま~、さっき言われた事がショックなのは分かるけどさ」
「バカって言われた…」
「「そっちかよ!」」
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