2人が本棚に入れています
本棚に追加
「不知火兄・・・ね、覚える気はさらさら無いけど」
花は私譲りとよく言われるにっこりとした笑顔で枯葉にいった。
私、ここまでは黒く無いと思うんだけど。ま、いっか。
「大丈夫だ、俺も覚える気は無い」
相変わらずの無表情で言う枯葉に、花は少しムッとした様だった。
三ヶ月ぶり位に会ったけど、相変わらず表情が読みやすい子だ。
「はい、自己紹介は終わり終わり!・・・今は春の作戦か「私が、どうしたの?」
突然後ろから降って来た声に「ひゃんっ」なんて情けない声を出してしまった。
そこの変態、ニヤニヤすんな。
最初のコメントを投稿しよう!