出会い-No.1-

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噂をすればなんとやら(使い方間違ってる気がする…)。 「ガルゥア!」 タイガーウルフは無傷だったのだ!(あれ?デジャブュ?) 少女「なっ…!何で~!?{ランス×10}と『聖なる水よ、全てを洗い流せ!{ウォーターインテンス}』」 ル「お~!中級も使えんのか!?」 流石の悪魔王もこれには驚いたようだ。 しかし、タイガーウルフは少女の後ろに回り込む。 ル「あーヤバーイ(笑)」 抜けた台詞とは裏腹に、素早い動きで少女とタイガーウルフの間に滑り込む。 そして、タイガーウルフに向け手を翳す。すると…タイガーウルフに赤い十字架が浮かび、一気に燃え上がる。 黒炎の中級魔法、ファイヤークロスだ。 少女「あへ?」 ルシフェルが、目を瞑っている少女を見ていると、変な声をあげ目を開く。 ル「怪我ないか?」 少女の目を覗き込みながら聞く。 少女「 ∃※£∀Ο∞ 」-バタッ 少女が倒れ、地面につく前にルシフェルが支える。 .
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