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シ「私が………神を?」
シルヴィアは1人思考の世界へと落ちて行く。
ルシフェルはそんなシルヴィアを眺めながらいつの間にか用意されていたお茶を飲むww
シ「私……やります!」
シルヴィアの決意の声に何故か持ちかけたルシフェルが目を見開く、
ル「良いのか?あんなんでも神は神。殺せば立派な罪になる。ユーネストの姫がそんな事をして良いのか?」
シ「はい!…ルーは命のおんじんだし、まもののせいで国の皆が苦しんでいるから!」
ルシフェルの珍しく真剣な目で問われたシルヴィアは、真剣な目で答えた。
ル「ふっ……並々気に入った。まぁ、拒否っても無理矢理やらせるつもりだったし。
修行は明日からやる。今日はもう寝な。」
ルシフェルは言い終わると部屋から出る…
シ「待って!今さらっとなんか言った!?」
…シルヴィアの叫びを無視して。
次の日…シルヴィアはバアルに起こされ、着替えさせられ、ご飯を食べさせられ。
全ての用意が終わり、連れて来られたのは広いドーム状の場所。
ル「お早う。早速で悪いけど、ページ数が増えて来てるしさっさと進むよ。」
ルシフェルはそう言うと、「ページ数って何?」と聞いているシルヴィアを無視してシルヴィアの額に指をあてる。
ル「少し痛いが、我慢しろ?『我が名はルシフェル・U・ナイトウォーカー。
我が名に誓い、今この者に冷たき力と聞きざる力を与える。
{Co-propriedade do poder}』」
ルシフェルが長ったらしい詠唱と、聞いたことも無い魔法名を唱えると、シルヴィアの頭を強烈な頭痛が襲う。
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