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「one down!!」
(訳:一人殺った!!)
残ったMP5-A3の弾丸を残って反撃してくるマフィアに片手でばら撒きながら、遮蔽物の陰にと奴らを追い込み縫い付ける。
ーーーーガガガガガ!!!カキン!!
「弾切れか。チッ・・・!」
弾が切れたサブマシンガンを放り、再び両手のベレッタを抜き払う。ズジャッ!!とベレッタの銃身がホルスターの皮を擦り、摩擦音を発しながら顔を出して銃を構えてきたマフィア達に鉛玉をプレゼントする。
「サービスだ。貰っとけ!遠慮はいらねぇよ!」
次々と俺の放つ弾丸に倒れて血の海を作るマフィアに脇目も振らず、速やかに洋館の正面玄関のデカい木製の頑丈なドアを蹴破り両手に携えたベレッタを構えながら押し入る。
「動くな!死にたくなければ武器を捨てろ!!」
押し入って構えた双銃のサイトの先には僅かに残って青い顔をしながら震えて銃を構える若手のマフィアが数名と涙目で頭を両手で覆ってガタガタと震える此処のマフィアの馬鹿息子が一人。どうやらボスはいないらしい。
「何故貴様らがこの正面エントランスにいるのかは知らないが、死にたくなければ銃を落とせ。俺は無駄な殺しはしない」
「な、なにがだ・・・他の構成員を殺されて降伏すりゃ助けて貰えるって言ってはいそうですかって行く訳にはいかねぇんだよ!!」
青い顔のままそう威勢よく吠える若手のマフィア。顔は真っ青で息が荒く、涙目。震えは止まらずに手に持ったハンドガンは情けなく照準がズレまくっている。俺は落ち着き払ってそれが当たり前かの様にそいつに左手のベレッタを向け言い放つ。
「なら、お前はここで終わりだ」
「え・・・?」
ーーーーダァン!!
「「「う、うわぁぁぁぁぁっ!!!???」」」
炸裂したベレッタの弾丸の反動が左手に残りながら、若手のマフィアの額に真赤な花を咲かせて弾丸はソイツの頭の中、脳みそを掻き回して破壊する。
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