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翌日。
応援練習が始まった。
私は白団。
もちろん麻里も。
そして、吉原先生も。
「ゆう~!吉原ちゃんと同じ団だよ~!
きゃー最高~!!」
麻里はいつも以上にテンションが高かった。
「麻里目キラキラしてるよ(笑)」
すかさず私がつっこむ。
このやり取りは小学校から変わってない。
今日は、午後の応援合戦でやるダンスの練習をするみたい。
吉原先生が遠くで見ているのが分かった。
麻里は先生がいる方向をじーっと見てたけど、私は気にせずに、先輩のリーダーの動きを見てた。
やり始めて数分後、みんなはぐったりしていた。
私も同様。
そして、麻里も同様。
結構動きがハードだったから、みんな追いつくのに精一杯だったみたい。
なんだかんだで今日の練習は終わった。
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