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いつも家に帰るのは12時や深夜1時。
野菜ジュースとブラックコーヒーは欠かせない存在である。
夜中に家に帰り、独りでただいまと言っても誰もいない。
もしも彼女がいれば、きっとお帰りを言ってくれる。
家に帰ってもパソコンで仕事。
こんな生活が入社してから続いていた。
そんなある日。
奴は現れた。
上司に部下の愚痴を聞かされて、同期には上司の愚痴を聞かされる。
そんな1日が終わり、家に帰ったのは夜中の2時。
終電も無くなりタクシーで帰る。
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