喧騒の街と表現力
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空が墜ちてくるみたいに 重そうな鉛色 信号も鉛色 横断歩道の白線はくすんで 人が 人を追い越して 近づいて 離れていく たまに触れそうになる瞬間に 込み上げる言葉を反芻しては吐き気がして 埋もれてしまう 舞い上がる砂埃と 同じくらいの背丈の人ごみと 鉛色の 言葉は それでも君は 俯くことはなかった _
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