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「あの」
「ん」
「良かったら、録しませんか?」
「え?」
「あ、無理ならいいんですけど・・・」
「無理とかじゃないんだけど、俺友達とかいなくて」
「そうなんですか?」
たくさんいるように見えたのに、びっくりしてしまった。
「じゃあ、うちを1人目にw」
「www」
こうして、彼と録をした。
あ~幸せ。
これでインしてるとき分かるし、どこにいるかも分かるもんね。
「ちるるcじゃん」
「あ、まさと」
「友達?」
大地kが聞く。
「うん。同じギルだしね」
「なになに?ちるるcの彼?w」
「ま・・・まさと!」
「違いますよw」
否定しなくても;;
「今、録したばっかりなの」
「ナンパ?w」
「ち・・・違うよ。偶然で3回会ってるんだよ~。すごくない?」
「へぇ~、それはすごいね。うちのギル入る?」
まさとが、大地kを誘ってる。
「いいんですか?」
「大歓迎w」
こうして、大地kも同じギルになり、近い存在になった。
今日から、大地kと狩りしたり、チャットしたり幸せな日々が続いた。
そうそう。
まさとに由里cって彼女がいるんだけど、なんでも大地kのリア友で、家が大地kの前とか。
なんてうらやましいの><
由里cから、イケメンってのと、もてるよ~ってことを聞いたんだよね。
やっぱり格好いいんだ。
うちよりも10歳年下で、社会人。
リア彼女もいるみたい・・・;;
うちだってリア彼はいるけどさ~。
もっともっと大地kのこと知りたくなっちゃって。
それから2ヶ月が過ぎた。
「大地k、あのね」
「ん?」
「うち大地kのこと好きになっちゃったの」
「え?」
「ネバストで付き合ってもらえないかな?」
ふられるのは、分かっていたけど、気持ちを伝えたかった。
「俺、ここでは、誰とも付き合う気がないんだ」
「そか;」
「ちるるcが、嫌いとかじゃないからね」
「うん」
やっぱりふられちゃった。
それから、うちもネバストの中で、彼ができ、別れての繰り返しをしていた。
「ちるるc、俺、今度結婚するんだ」
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