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万華鏡を覗いて見ると綺麗な模様、
君も万華鏡のようにいろんな服を着たり、顔をいろんな形にする。
怒ったり、泣いたり、笑ったり、拗ねたり、
君はいろいろな表情を見せてくれる。
でも、君はいつも悲しい顔をしてる。
僕はわからないから。
君を抱きしめてあげることしかできない。
どうしたら君は笑ってくれるのだろう。
ずっと僕は君の側にいたい。
けど、
無理なんだとしか君は言わない。
お別れをしたくないから。
君はわかってるんだね。
自分が病気でもう治らないことを。
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