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はぁダルい‥
朝起きて開口一番に俺は呟く‥
また嫌な月曜日‥アイツと会うと考えると気分が萎える‥
アイツが誰だって?
はぁめんどくさいけど色々説明するか‥
先ず俺は紫乃康(しのやす)
清流高校に通う普通の高校二年生‥
んで朝から萎えた原因のアイツは‥
霧島麗奈‥
美人
運動神経抜群
成績トップクラスってか学年一位で生徒会長‥
後霧島財閥の御令嬢‥
まぁこんな感じ‥
そんな奴が俺に付き纏うから周りからの非難が半端ない‥
鬱だ‥死のう‥
アイツの前で手首切ったらもう俺に近付かないかな?
何て物騒な事を考えながら学校の準備をして俺は誰も居ない家に行ってきますっと言って学校に向かう‥
俺の両親は子供頃に死んだ‥何て事もなく今も生きてる‥ただ海外で会社を経営してるから今は海外‥
「ヤ~ス~」
はぁ鬱の原因が後ろから呼んでる‥
振り返るか迷うといきなり腕に抱き付いてきた‥
「何で無視するのかな?」
等と言われても無視‥
「ちょwww 放置プレイはキツいよヤックン!」
朝からテンション高くてウゼェ‥
ヤス「放せ‥暑苦しい‥」
無理やり腕をひっぺがすと先を歩く
「ヤスの前髪に比べたら全然ましですよ~」
あっかんべーっと言いながら俺の前を歩く
ガキが‥
等と考えながら信号を待っていると反対側に居た幼子が急に赤信号を無視して歩いているのが目に入る‥
麗奈は俺の対面に居るので見えていなく俺は考える前に麗奈を軽くぶつかって走り出してしまった
「ちょwww 何をそんなに慌て‥」
その後‥俺は‥
幼子を突飛ばして車に弾かれた‥
アイツも一緒に‥
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