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始業式になる前に蘭はトイレへ行った。
ら「はぁ…」
らんは高校初めてのウキウキさに疲れて、ため息を付いていた。
?「ため息は、良くないんだよぉ。」
らんは声が聞こえた方へ向くと、
蘭より少し小さな男の子が
立っていた。
春「僕は二井田春馬。 よろしくね」
ら「よろしく。」
春「僕のこと知らないんだw」
ら「ごめんなさい」
春「ぃぁぃぁw 僕は四天王の一人だよ♪」
ら「そうなんだ!!」
春「うん♪」
ら「あ、私もう行かなくちゃ」
春「そうだね♪ ばぃばぃ!!」
らんは走ってクラスの方へ向かった。
春「あれ?」
春馬は蘭が落としていった生徒手帳をみた。
春「へぇ。 あの子、蘭って言うんだ♪」
春馬は蘭の生徒手帳を持って
体育館へ向かった。
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