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木造の小屋
メールの受信を告げる携帯電話を見つめる三人は息を飲んだ。
結局香織は小屋の中に入ってくる事なくこの瞬間に至ってしまっていた。
昌也とゆずには香織が見張りをしてくれているというネコの説明に、それなら昌也が見張りを代わろうと言い出したがそれを止めるネコを見て何となくだが察したのだろう。
「じゃあ、メールを確認しよう。
このメールの内容によっては僕達の作戦は大きく変わる事になる」
ネコの言葉をきっかけに、三人は受信メールを開き内容を確認した…。
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