出会いは突然

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「今日のニュースです。今年も桜の季節がやってきました。さくら公園では桜が満開に咲いており花見をする人がたくさんきております。」 おぉ!今年も綺麗だな。俺も暇な時に見に行ってみようかな。 1人の少年が朝食を食べながらテレビでニュースをみていた。 「今日の占いの時間です。今日のあなたは運命的な出会いがあるでしょう!ラッキーアイテムはノートとペンです」 この占いニュースのついでに、いつもみてるけど当たったためしがない。 あ……申し遅れました。俺の名前は長月 将 高校二年生です。 「お兄ちゃん。そんなにのんびりしたら学校遅刻するよ!」 キッチンの奥から女の子の声がした。 「あーわりぃわりぃ。すぐに用意する!」 彼女は俺の妹で名前は、長月 青美(あおみ) 髪は肩くらいまであり、色は薄ピンク 料理は上手で、不器用な俺とは違い器用である。 昨日からぴっかぴっかの1年生………小学生の方じゃなくて高校生の方の1年生な。 昨日入学式があり、親は仕事でこれなかったので俺がかわりについていった。 今日は始業式がある。 俺が用意しているとインターホンがなったので、青美がでてくれた。 「お兄ちゃん。ともかさん達がきたよ!」 「わ かった。」 俺はラッキーアイテムのノートとペンを鞄にいれ、青美とすぐに家をでた。
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