出会いは突然

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俺達は学校について校門から下駄箱にむかってる途中、まわりにいる女子生徒全員が俺をみて、騒いでいた。多分半数以上は高1の子だろう。 「やばい!あの先輩かっこよくない?」 「だよね!だよね!」 という会話もきこえてくる。 「隼人モテモテだねぇ!本当うらやましいぜ。俺なんて全然もてねぇ……」 俺の左にいるわたるがいってきた。 「俺もう彼女いるからあんまうれしくないかも」 「もてるやつはいうことちがうね!これをかなでちゃんがみたらキックとんできそうだよね」 優は笑いながらいった。 「優こわいこといわないでくれよ。本当にとんできたらどうすんだよ!」 隼人はあせった顔でいった。 「あはは冗談だよ。本当にとんできたら私もびっくりだよ」 優は笑いながらいった 俺達は学校の中に入り、教室にむかった。 教室にはいると数分で担任がきてホームルームをした。 ホームルームが終わり、わたるは先に講堂にむかい、俺と優は準備をして講堂にむかった。 「大勢の生徒の前で話すとかめっちゃ緊張するわ」 「隼人ならきっと大丈夫。うまくいくわ」 優は俺の肩を手でたたきながらいった。 「ありがとう。」 正直もうちょっとかるくたたいて欲しい……肩痛い。
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