5人が本棚に入れています
本棚に追加
/34ページ
始業式がはじまり、校長の長い話も終わり生徒会長の挨拶の番になった。
「次は生徒会長の挨拶です。」
司会の先生がいった。
舞台の横から舞台のマイクがおいてあるところまで歩いた。
「なっ……」
お辞儀をしてふと講堂の左上にある窓をみるとそこには違う学校の制服をきたかなでとかなえが飛んで、窓の外からこちらをみていた。何気にさくらも二人に抱えられてこちらをみていた。
(隼人君頑張れ。ついでに右もみてみな。)
かなでが念話で応援してくれた。
かなでにいわれたとおり右をみてみると、あいらさん、紗凪、イリヤさんが手を振ってこちらをみていた。
とりあえず一つ言いたい。あいらさんとイリヤさんは休暇でいるんだろうけどそれ以外の人学校はどうしたんだと思いながらマイクで話しはじめた。
「なっ…なっ…マイクのテスト中。」
そして隼人は話すことが書いてある紙をひろげた。
最初のコメントを投稿しよう!