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将Side
将達は始業式がおわり教室に戻っていた。
「さっきの生徒会長の言葉にはびっくりしたわ。っていうか笑えたわ」
将は思い出し笑いをした。
「確かにあれはおもしろかったわ。でもなんかかわいそうだった」
「そんなにおもろかったか?俺はそんなに笑えなかったな。すり替わってるのに気付かないとか、ただの馬鹿だろ」
翔太は冷静な顔でいった。
なんか翔太の態度が始業式終わってから俺達にだけめっちゃ冷たいんですけど……
ホームルームはすぐおわり帰り支度をしていると翔太とともかが俺のとこにきた。
「将、ともか。さっさと遊びにいくぞ」
「わかった」
将は用意をして、翔太達と教室をでて、階段をおり下駄箱で靴をかえ、校門をでた。
「ちっ。なんで始業式をやってる時、警備隊のやつらが学校の近くをうろちょろしてたんだよ。」
翔太は機嫌が悪そうに小声でいった。
「翔太。今なんかいったか?」
「いやなんでもないぜ、将」
「そうか」
翔太の顔一瞬怖かったような気が……まぁ気のせいか。
将達はゲーセンに向かった。
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