魔王城の日常だがどうしよう?

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燐「ごめんねルシファー…許してよ」 鞭ラッシュが終わってヨロヨロしながら立つ魔王。 ルシファー「もう…遅いんだから」 ルシファーは優しく燐を抱きしめる。 何処からどう見ても甘い空気で一杯で誰も入りこめない。 ブレイブ「兄貴!!覚悟ぉぉぉぉ!!」 ブレイブ以外は。 ルシファー「はぁ…」 燐「任してよ」 燐はとにかく右手で殴りかかろうとしている妹に対して半身になり両手を下げて何かを包み込むような形にする。 燐「か~め~は~め~」 かけ声に合わせて手の中に青白いエネルギーが溜まり輝いていく。 何度も喰らったのかブレイブは気づき青い顔をしていた。 燐「波ァァァァァァァ!」 燐が一瞬消え、ブレイブの目の前で圧縮したエネルギーを放つ。 それは日本の北側に行きエネルギーは段々と消えていった。 燐「さあ皆ご飯にしよっか?」 ルシファー「さっさと作りなさいよ」 アルトリア「はい!」 三人は魔王城内に向かっていった。 第一話end
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