魔王神VS光帝 ~神格化発動~

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道に下りてみる。 何か白いローブの男と変なオッサンが走ってた。 白「待て!!」 オッサン「なんだ!?急に追って来やがって誰か助けてくれ!!」 待てって言われて待つバカがいるか白ローブ君。 (念話:燐君!!) 燐《念:何だ?糞親父 場合によっては殺す》 神《念:そんなこと言ってる場合じゃないよ あれが光帝だよ ほら殺して!!殺して!!》 (念:了解) 念話を切る。 神め…まずテンプレとやらをさせろ。 白ローブ君が白い鎖でオッサンを捕まえてた。 魔力だな。 燐「ふんっ」 ぐちゃっ オッサンのところまで瞬間移動して頭をジャガイモで殴る。 するとジャガイモは原型を残したがオッサンの頭はグチャグチャになり俺の右手は血に染まった。 ジャガイモはオレンジ色の土属性の魔力を纏わしてみた。 日本には属性なんてなかったからな。 光帝「貴様!!誰だ!! こいつは殺す必要はなかったんだ」 燐「君の事情なんて知らない 俺はこの死体が生前に助けてくれと言った だからこの世のしがらみから助けてあげたんだ」 光帝「何を言っている!! 危険人物め!! 【ライトチェーン】!!」 光の鎖が俺を縛る。 オッサンを縛っていたのはこれか…。 とにかく体に赤い魔力を纏わしてみる。 赤い魔力は火の証。 纏うと身体能力の向上と超高熱が出せる。 光帝「ぐっ!?痛っ!?」 光帝君の鎖は溶け光帝の手は火傷していた。 燐「ふん イメージを鎖に近付け過ぎたな 熱伝導などいらないものを付加させたな おおよそ捕まえた後に熱で拷問する魔法だろうが捕縛だけなら利用される 魔法の選択をミスったな ライトロープにするべきだったんだよ光帝君」 魔法なんて糞親父が教えてくれた。 どれ魔法の手本を見せてやろう。 俺は身体中に光の魔力を纏わせ魔力の量を上げていく。 すると光の魔力は濃くなりやがてマントとなった。 光帝「それは!?」 燐「光魔装シャイニングレーベン 君が光帝となって授けられた魔法だよ」 魔装は帝にならないと出来ないらしい。 しかも基本属性オンリーだってさ。 基本属性何個あるか知らないけど。
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