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「えっそれどういういm」
――ピーンポーン
俺は日向に訪ねようとした時、丁度タイミングよくチャイムがなった。
「話はあとだ。ほらっココア。」
「おっありがとうww」
「ちょっと出てくるから、それ飲んで待ってろ」
「りょーかい」
一体いつの間にココアなんて作ったんだろうか?
俺にココアと渡すと日向は玄関に向かってしまった。
(ふいーココアうまぁww・・・・なんで今更になって変装といてもいいんだろう??)
ココアを飲みながら考える俺。
アイツ(幼馴染)に変装を強要・・・と言うと少し語弊があるが
しろと言われていたので変装をしている。
変装と言っても鬘かぶってメガネしてカラコンしてるだけなのだが、これがまぁ大変で・・・
あっ同室である日向には変装していることはバレてるよっ!
てかバラしたww
だって三年間も隠し通すのなんか無理に決まってんじゃんww
まぁなんにせよメンドくさい変装をしなくてもいいのは楽だからいいけど・・・
でも確かアイツ・・・
ーーちょっと回想シーン
『絶対やだ!!なんで俺が変装なんかしなくちゃいけないんだよ!!』
先ほど渡された変装グッズをプロ野球選手並みの剛速球で投げ返す俺に対し
『ゆきちゃんは可愛いから、変装しないと狼にぱっくんちょされちゃうから!!!!!!』
軽やかにそれを受け取りもう一度俺に返そうとする幼馴染。
てかパックンチョってなんだよΣ(´∀`;)
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