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「おぃ!」
「あぁん?何だよお前、じゃますんじゃね~よ!」
「朝っぱらからこんなとこで、恥ずかしくないわけ?」
「はぁ?関係ねぇだろ~が?」
「うっせぇ!朝っぱらから目障りだってるんだよ!痛い目に合いたくなかったらとっとと消えな」
「お前、誰に物言ってるかわかってんのか?」
相手の男は結構頭に来てるみたいな物言いだ。
俺はもともと口が悪いから、いつもこんな感じなんだが…
気にでもさわったか?
まぁ、こんな奴怖くないし、機嫌とる必要もないからどうでもいいけどさぁ
「誰にって、お前にきまってんだろ?」
俺は怯むことなく、言葉をつづけた。
相手の顔は見るからに赤い、今にも爆発しそうだ。
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