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「なぁ、美優」
「なあに」
「もうすぐ夕方、だから」
「だから?」
一旦離れた亮は、色々もって戻ってきた。
「動くなよ?」
そう言うと、亮は剃刀をもって、慣れた手つきで、あたしのからだのあわゆるとこをキレイに露にしていった。
「ほら」
鏡で、仕上がったあたしをみせる。
「……恥ずかしい」
「なにを今さら」
そして、
あたしのストッキングであたしの乳房を際立たせる。
「どうだ?」
「……恥ずかしい」
ニッと笑った亮は、大切そうにあたしの際立ったところを掌で撫でる。
こいつ、相当のSだ。
でも………
「………はぁ」
あたしは甘い溜め息を漏らす。
それを確認した亮は
「やっぱり、美優はMだ。
やっと出会えた。もう、放さねぇ」
満足感いっぱいに呟いた。
この妙な出会いは
あたしの人生を変えた。
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