危ない恋愛

出会い

シャワーを終えて、バスタオルをまとい、忍び足で廊下にでる。

あたしの洋服はどこ？

「こら！」
「ひぇっ！」

亮はあたしのバスタオルをとってしまった。

「誰がまとっていいって、ゆったよ？あん？」

………ひぇ～…………。

そのままソファーに連れていかれ、

亮はＤＶＤを観始めた。

あたしを隣に座らせ、
左手は、あたしの乳房を掴んで………。

あたしは、いつ解放されるんだろう？

たまに右腕であたしを抱き寄せ、優しく包んでは、
「美優に出会えた」
とイケメンスマイルで甘く囁いてきた。

「美優を満喫したい」

そんな風に甘く言われると………

あたしも、なぜか、亮の甘さに引き寄せられた。

めまいがするような甘いキスも心地よかった。