1人が本棚に入れています
本棚に追加
目を覚ますと、まだ辺りは暗く
いつもなら寝てる時間だ
私は重たい体を起こして着替えることにした。
今日は先輩と約束してるから
ちょっと早めに出よう
リビングに降りるとお母さんがお弁当を作っていた
お母さんは私に気付くなりいやみな事を言ってきた
「一夜、今日は起きるの早いじゃない!
今日洗濯干すのやめようかしら」
なんでみんなは私に意地悪するのかな、
お兄ちゃんは普通なのに
一夜「私だってたまには早起きくらいするよ」
「そうね、でも今日は干すのやめようかしら」
一夜「もう、お母さん!」
「ふふふ、冗談冗談♪」
ホントに冗談には見えないよ。
私はいつもより一時間くらい早く家にでた。
辺りはまだ朝日が昇ってないから薄暗い
駅に到着!
ちょうど電車がきたから乗ると
恭弥「おはよ♪」
先輩が突然後ろから声をかけて来た
一夜「未来先輩!お、おはようございます………いつもこの電車なんですか?」
恭弥「いや、今日はたまたま早く起きたから」
一夜「そうだったんですか…」
こんなとこで先輩に会うなんて
ちょっとラッキーかも。
最初のコメントを投稿しよう!