出逢い

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目を覚ますと、まだ辺りは暗く いつもなら寝てる時間だ 私は重たい体を起こして着替えることにした。 今日は先輩と約束してるから ちょっと早めに出よう リビングに降りるとお母さんがお弁当を作っていた お母さんは私に気付くなりいやみな事を言ってきた 「一夜、今日は起きるの早いじゃない! 今日洗濯干すのやめようかしら」 なんでみんなは私に意地悪するのかな、 お兄ちゃんは普通なのに 一夜「私だってたまには早起きくらいするよ」 「そうね、でも今日は干すのやめようかしら」 一夜「もう、お母さん!」 「ふふふ、冗談冗談♪」 ホントに冗談には見えないよ。 私はいつもより一時間くらい早く家にでた。 辺りはまだ朝日が昇ってないから薄暗い 駅に到着! ちょうど電車がきたから乗ると 恭弥「おはよ♪」 先輩が突然後ろから声をかけて来た 一夜「未来先輩!お、おはようございます………いつもこの電車なんですか?」 恭弥「いや、今日はたまたま早く起きたから」 一夜「そうだったんですか…」 こんなとこで先輩に会うなんて ちょっとラッキーかも。
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