サプライズ計画

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「お母さんには私から言っとくね」 「あぁ、頼むよ。」 お父さんは言葉を言い終わるとパソコンに向き直そうと椅子を動かそうとする。 「じゃあ、私はそろそろ戻るね 邪魔しちゃってごめんなさい。」 「いや、いいんだ」 私はお父さんの言葉を合図にそう言うと、部屋を出て行こうとする。 「由里もredを気に入りはじめたみたいだな…。」 私が出て行き再び書斎に1人きりになったお父さんは ドアの方を見てそう、つぶやいた。
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