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私は鞄だけを自分の部屋に置いて
そのままお父さんの書斎に向かう。
コンコン
「お父さんー?由里。入るよー。」
軽く書斎のドアをノックしそう言いながら中に入るろうとする。
「もう帰ってたんだ・・・ね・・・。」
ドアを開けるとそこには
どこかで見たことがあるようなないような人達が居た。
「紹介する。うちの事務所のredだ。」
あ…思い出した。
私はお父さんから名前を聞いてやっと思い出した。
朝、彩香達から聞いたうわさのアイドルだと。
芸能人がうちに来る事は珍しくはないけど
今日私がここに呼ばれた事に私は嫌な予感がした。
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