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「由里、ここまで来なさい。」
まだドアの近くに居た私にお父さんがそう私をデスクの前に呼ぶ。
そんなかしこまってどーしたんだろ・・・。
私はそう思いながらもデスクの前…redメンバーの横に行く。
「由里には明日からredのマネージャーをしてもらう。」
お父さんは真っ正面にいる私を見ながら
普通の事のようにさらっとそう、言う。
「は!?」
お父さんの態度とは裏腹の突然の言葉に私は思わずそう声が出てしまう。
「そーゆうことだよろしくな。由里。」
朝、彩香と藍那から聞いたredのリーダー“大輝”は私に向かってそう言う。
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