誕生日パーティー

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「着いたら起こして」 「うん」 車に乗ると大輝にそう、言われ 私は慣れたように返事をする。 なんか、これもいつのまにか当たり前のことになってる…。 そうして、私たちは予定通り山本さんの運転で事務所を主発する。 「ゆうリン、いよいよだね」 相変わらずニヤニヤしてる流星くん 大輝が寝たと分かるとすぐ、そう言ってくる。 本当にいよいよ… 私の提案でお父さんが、みんなが協力してくれて この日の為にみんなで色々準備してきた だから、絶対に成功させたい。 今日の主役が寝てる その横で、私はそう思った。
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