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大輝は少し照れくさそうにマイクから離れると
次々に、いろんな人からプレゼントを手渡しされてる。
大輝はいっきに沢山の物を渡されて少し困ってるっぽい。
そんな大輝のとこに私は行く。
「大輝!持つよ」
「由里…」
私はそう、言い大輝の持ってるプレゼントを貰おうとする。
けど、大輝は私に渡す気はないのか全然動いてくれない。
「ほら、私一応マネージャーだし大輝はこれからまた挨拶回りとか大変でしょ」
「…………」
いつもなら私とお父さんが
今日、きてくれた人たちに挨拶に行くんだけど
今日の主役は大輝。
redはうちの事務所でも大切な存在だし
今日のこのパーティーは大輝のためのものだから。
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