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「よし、これでいい。」
「…………」
大輝が私の髪の毛を整えてくれてる間も
今、向けられてる大輝笑顔にも
私はずっと胸がドキドキしてた。
大輝と私が目線を合わせたまま沈黙が流れる。
「…風出てきたしそろそろ戻るか」
「……………ゃだ」
私たちの間に風が吹くと大輝がそう言う。
と、私は無意識のうちにそんな事を言ってた
少ししてから自分の言った言葉に気づきひとり、慌て始める。
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