103人が本棚に入れています
本棚に追加
/275ページ
「いってきます。」
私は素っ気なくれだけを言うと家を出て玄関の扉を閉める。
「・・・・・・」
朝からよくそんなに騒げるよね。
暫く歩いていると同じ学校の子が友達と騒いでるのが見えて
いつもより機嫌が悪い私は心の中でそう、思った。
それから不機嫌なまま学校に着き教室に向かう。
「由里、おはよー!」
「由里、おっはー」
「おはよう。」
いつものように彩香と藍那が私のとこに来て挨拶を交わす。
けど、今日は少し違った。
最初のコメントを投稿しよう!