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「由里、なんかあった?
いつもより元気ないけど・・・」
「確かに…
私達で良かったら話し聞くよ?」
2人に私が機嫌悪いと、いつもと違うと、わかったのか
心配そうに私にそう、聞いて来る。
さすがに彩香と藍那にはわかるか…。
「ううん、なんでもないよ。」
本当はなんでもない事なんか無い。
彩香と藍那に話してしまいたい。
けど…それは許されない。
とゆうか…私の意思自身が許さない。
ここまで…小学生の頃から黙ってきたのだから
本当は隠し事なんてよくないのだけど…。
私はいろいろ考えて結局、隠す事を選んだ…。
「そっか…ならいいんだけど。」
2人はわかってくれたのかそれ以上は何も聞かなかった。
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