デート

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「由里、ちょっと」 「え…」 お店の外に出ると、すぐに大輝に呼ばれ振り向くと すぐそばに大輝の顔。 私の首あたりに手を回してる。 「ちょ、大輝…」 「よし、似合ってる」 大輝が私から離れたと思うと私の胸元にはさっきのネックレス。 私は素直に嬉しくて火照った顔のまま思わず笑顔になる。 「それ、俺からのプレゼントな 今日、俺に付き合ってくれたお礼。」 「あ、ありがと…」 大輝と手を繋いで映画を見て それだけでも十分だったのに こんなプレゼントまでもらって 私は本当に幸せだ。 なんて、私は思った。
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