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そんな3人に思わず見とれていると、
いつのまにか撮影が終わっていて3人の姿が私の前にあった。
「由里ちゃん?」
「起きてるー??」
気づいた時には瑛介くんと流星君が
私の名前を呼びながら私の目の前で手の平をパタパタさせていた。
「あ、ごめん!」
「ったく、なにしてんだよ
次はインタビューだ。行くぞ。」
私が慌てて謝ると飽きれた顔をした大輝が
そう言いながら出口の方に歩き始める。
「あ、ちょっと待ってよ!」
私はそう、言葉を発すると急ぎ足で大輝の方に歩いて行った。
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