新人アイドル

14/29
前へ
/275ページ
次へ
「お茶買ってきましたー! …………」 そう言いながらredの楽屋の扉を開ける。 すると、そこには普通はいるはずのない さっき廊下で出会った人が居た。 「ゆうリンおかえり!」 「ただいま… ってかなんで佐々木さんが…」 流星くんの私にたいする呼び方も気になるけど… それよりもっと気になるのは私の目線の先にいる人。 「挨拶に来てくれたんだよ! それより、あいりんの事知ってたの?」 流星くんの答えに私はやっと納得する。 確かに、挨拶で楽屋に来るのはおかしくない。
/275ページ

最初のコメントを投稿しよう!

103人が本棚に入れています
本棚に追加