サプライズ計画

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「お父さん、ちょっといい?」 その日の夜、私はお父さんに誕生日のことを相談しようと お父さんがいる書斎に行きドアの前でそう、声をかける。 「あぁ」 お父さんのその短い一言を合図に私は目の前のドアノブを掴みドアを開ける。 すると、お父さんはパソコンに向かって何か作業をしていた。 書斎にいるって事は仕事関係のことをしてるのだろうと思ってたけど お父さんもちょっとぐらい休めばいいのに。
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