第1話 平等な社会

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大統領選挙で、僕は平等な社会の実現を公約としている候補者に、票を投じた。 この国の経済格差はかなりひどい。 以前からこのことは問題視されていたが、いままでの大統領は、問題解決の具体的な策を講じなかった。 だから格差問題に全力で取り組むことを訴え続けた彼に、大統領に就任してほしいと思った。
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