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二人は小学生の時に六年間ずっと同じクラスだった幼なじみなのだ。
久しぶりに再会した二人は、一時間以上会話をしている。
「中学校に入ってすぐ転校になっちゃって、めっちゃ亮ちゃんの事心配してた!!何してたん??まさか…虐められてたとか!?」
「………。」
「マジ!?」
「うん。」
小渕翔太は思い切り立ち上がった。
「亮ちゃんの事を虐めた奴は絶対許さん!!そいつ何処住んでるん??そいつぶち殺して来てやるよ!!」
「いや…別にいいよ。」
「良くない!!これから仕返ししに行くぞ!!」
嫌がるのを押し切って、小渕翔太は山口亮を虐められていた奴の元へ向かった。
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