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良くねたけど、どれくらい時間経ったのかな?
店に置いてある時計を見ると午前十時過ぎだった。
まぁ、この店二十四時間営業だしいいよね、あと何故か僕のテーブルのところに食べ終わった食器が二十人前おいてあって、ナプキンに『ご馳走さまでした』だとさ。
やりやがったな、僕が寝ていたのをいいことに、会いに行こうか、許せないし。
不機嫌ながらも僕は伝票を持ってカウンターに行くと、店員さんが算盤で計算してくれる。
「合計が三万八千Mになります」
営業スマイルばっちりなお姉さんだなぁ、当たり前か、こんなに払うんだもんね。
僕は四万渡すと店を出た、お釣り受け取るのめんどくさいからね。
僕は路地に入り、あの四人の魔力を探すために、空気中の魔力をかき集め、四本の糸を作り出す。
糸に命令すると僕が覚えていた、四人の魔力の反応を追いかけて気づかれないように留まる、僕はそれをたどればいいだけ。
僕は手に持つ糸に行くように命令すると、地面へと潜っていった。
気づかれないようにだからね、糸は魔力の塊だから見える人には見えちゃうから、隠しながら行かなきゃ!
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