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特に、私の力になってくれるのは、
魔女、リディン=ヒストミア。
魔法が使えて、普段は城の図書室にいるわ。優しくて、私より年上よ。
騎士、レイト=シルアニサ。
無口で、何を考えているかわからないわ。でも、剣の腕前は凄いの。ちなみに…私の彼氏なの。
あとは……兵士かしら…
兵士は沢山いる。
何人いるか分からない。
勿論、アイストニアの住人達も、
私に協力してくれるわ。
あとは……優しいお母さんかな…
お父さんは、私が産まれてすぐ亡くなったの。
だから、お父さんの事はよく知らない。
お母さんは…三年前に亡くなったわ。
お母さんは、いつも笑ってた。
私と同じ銀色の綺麗な髪の毛は、膝辺りまであって、
綺麗なドレスを着ていて、
優しい笑顔…
そんなお母さんが私は大好きだったの…。
私が泣いてると、
「どうしたの?レニア。
泣いてはダメよ。
泣いたら悲しくなるから。
笑って?
笑えば、きっと楽しくなるわ。」
そう言って笑顔で慰めてくれた。
そして、
亡くなる前に、お母さんが残した言葉は、
「レニア…泣かないで。
泣いたら悲しくなるでしょう?
……私は、
笑ってるレニアが好きよ。
ほら、笑って?
……愛してるわ。レニア。」
私は、泣きながら笑顔を見せた。
そしたら、お母さんは……
優しい笑顔を見せ、
ゆっくり息を引き取った…。
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