第一章 好き。

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泣いたわ。沢山。 数えきれないほど、毎日泣いたわ。 お母さんが好きだった。 大好きだった。 楽しかった日々が、昨日のように思えてきて、涙が止まらないの。 でも、 お母さんは、私を見ていてくれる。 私の勇気となってくれる。 お母さんの為に、 私は笑うよ。 ずっと笑顔を絶やさなかったお母さんのように、 私は笑う。 大好きだよ…お母さん。
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