2“魔術基礎概念”

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 ・操作・追尾魔術系統  系統名の通り、自身の意思で魔術を操作・追尾可能な魔術の総称。発現までは通常魔術同様だが、操作・追尾には高度な技術を必要とされている。拘束魔術もこちらに分類される。  ・干渉魔術系統  物体・空間に干渉する魔術の総称。精神干渉、天候干渉等の規模が違う魔術などが分類されており、禁忌魔術に指定されている魔術も多数。  ・召喚魔術系統  物体・生物を召喚せる魔術の総称。生物は正確には魔界に存在する魔物、動物から変異したアヤカシなどを召喚するが事前に魔術による契約を結ぶ必要がある。有名な一族には代々、受け継がれた召喚獣なども存在。  ・結界系統  防御魔術・干渉魔術系統とは似て非なる魔術系統。自身の思い描いた効力を発現させる空間を作り出す魔術の総称で戦争には欠かせない魔術とされている。  ・古代魔術系統  エンシェントスペル・エンシェントマジックなどの別名があり、古代(とはいえ500年程前)で使用されていた術。現代では失われた魔術のことを指す。  天上崩しの魔女など一国を崩壊させかねない魔術が分類される。
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